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元拍手や短いお話置き場
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空はきっと神の庭で
太陽や月や星なんかは、この世界で言う花や草や木なんかと一緒なんだろう
それらは天使なんかが手入れしていて
いつもキレイに保たれている
そして―近づくものを許さない

「誰よりも星を近くで見る女になる」

そう言った彼女に昔の神話を重ねたのは
きっと偶然なんかじゃなかったんだな


           バラバラになった翼
             (死んでしまった愛しいイカロス)

………………………………………………………………………
イカロスは父親が注意していたのにその注意を忘れて調子こいて死んだばか者だと思う
「勇気1つを~」を聞くたびに「父親のいう事は聞け!どこらへんが勇気の歌じゃい!!」と突っ込んでしまいます
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皆の   が好き
してもらうたびに叱られたりするけど、してもらうのが好き

ティナは虹みたいな七色の光
セリスはバラの花弁が包んでくれて
ロックはバンダナでクルクル
エドガーは綺麗な雫が一粒ピチョン
マッシュは大きな掌で撫でてくれるし
セッツァーは紫色の輪の形の煙が通り抜けて
カイエンは包帯で巻き巻き
ガウは知らない葉っぱがペタン
シャドウは絆創膏が手裏剣みたいに飛んでくる
おじいちゃんはシャボン玉がフワフワ浮んでパチン!
ゴゴは色んな色の布で覆われて
モグなんて雪が降って来る

皆の気持ちが暖かくて
些細な怪我でもして欲しくなるの
あぁ、考え事してたら指切っちゃった!
さて、今日は誰にして貰おう??


               ケアル!
               (知ってる?同じ魔法なのに違うカタチなの!)


………………………………………………………………………
メンバーが仲間にケアルかける時はその人のことが「心配だ」「早く元気になって」って気持ちで皆かけてると思うので、(ケアルはゲームの画面上緑の光だけど)かけられた人にはカタチが見えて、それが一人一人違ったら可愛いな…と思います。リルムは「筆でペタペタ」かな…?
ウーマロは魔法が使えないので除外されています(スマンな…)。
一行目の空白に入るのは勿論「ケアル」です!!

「それは何の草だろうか?」

彼が持っているのは見たことの無い植物だったので、もしかしたら薬の材料になるかもしれないと思ったから聞いたのだが、返ってきた答えはあまりに予想外のモノだった

「ほおずき」

「ほおずき?」

そうだ。と言って、彼はその草をコチラに放り投げてくる
落とさないように手で受け取ると確かに鬼灯の様だったが、普通のものでは無い

「特別変異かね?」

そう聞くと、ちげぇよ。とぶっきら棒に返された

「実を包んでいる殻…?を水に浸して腐らせるとそうなる」

よくよく見てみると葉脈のようなものが中の実を覆っている
なるほど。と感心していると、彼の声が続いた

「皮肉なものだと思わんか?」

「何がだろうか?」

「…それの根は子を奪うのに、実はまるで…」

其処まで言うと、彼はなんでもねぇ。と首を振って、どこかに行ってしまったので、もう一度その実を見つめてみる

「…あぁ」

彼が言おうとしていた事が分かった

そうだな。まるで…

「…子を持っている子宮のようだ」

何時もの煙草の香りに混じって嗅ぎなれない香がしたので、セリスはその香りを放っている本人に聞く事にした

「ねぇ…いつもと違うわよね?」

何が?と言われたので、いつもと違う香りがする。とだけ答えると、彼は困ったように笑ってから煙草をふかすと、その良く聞く鼻はアイツに使ってやりな?と言って話をはぐらかしてしまった

彼が深く聞くのを拒んでいる気がしたので、そうするわ。と言ってセリスは踵を返す

部屋を出て行こうとすると

―また、香りがした

ゆっくりと振り返ると、背を向けて煙草をふかしている彼の机の上に置かれた写真立ての上の女性と目が合って

あぁ、今日だったのか。と、思った。

…………………………………………………………
移動の際少し修正しました

両手に抱えきれないほどのキャンディーやチョコレートを買って宿屋に帰ると、腕を組んで窓から外を見ていたガウザーが振り返った、と同時に渋い顔をする
視線が自分の持っているお菓子に集中していることから「何日分だ」とか「そんなに誰が食うんだ」とか「そんなに菓子ばかり買ってアイツに叱られないのか」とかそんな事を考えているんだろうな、と苦笑しながらテーブルに荷物を置くと、ガウザーが近づいてくるのが気配で分かった
 「…オイ」
話しかけられると同時にドアが二回ノックされる
 「少し待ってろ」
そう言いつつお菓子の袋を持ってからドアを開けると、可愛らしいフェアリーやシーツのお化けが笑顔でお決まりの台詞を言った
 「TRICK or  TREAT!お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!!」

 「コレで悪戯は勘弁しろ」
袋から人数分のお菓子を取り出して一人一人に渡すと「ありがとう!」と笑顔で言ってから可愛い恐喝犯達は帰って行った
振り返ると先ほどより3割程眉間に皺を刻んだガウザーがこちらを見ていたので、不覚にも噴出してしまった
 「ぶはっ!何て顔してんだお前!」
 「何なんだ?今のは…?」
 「今日はハロウィーンだろ?…ってお前やっぱり知らないのか?」
 「…そんなもの知る必要は無い」
菓子を買い込んできた自分に向けられた視線で何となくは分かったが、矢張り彼らの種族に『ハロウィーン』という風習は無いらしい事が分かったので掻い摘んで説明する
 「…と言うわけだ。わかったか?」
 「…ふん。…だからか…」
 「そうそう。だからこんなに菓子を買い込んできたってわけだ!」
 「…そっちの意味じゃねぇ…」
 「そっちの…って…どういう…」
ガウザーが最後に小さく呟いた言葉の意味が分かりかねて問おうとすると、ドアがノックされた
 「出てやれ…どうせさっきのチビ供と同じやつらだろう?」
そう言ったガウザーは既に背を向けて窓から外を眺めている
仕方無しにお菓子の入った袋を手に持ってドアを開けた
 「TRICK or  TREAT!お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!!」
また現れた可愛らしい恐喝犯達に手渡しでお菓子を渡していく
と、一人の子供の前で手が止まった

『…だからか…』

ガウザーの言葉が頭に冷たく蘇り、子供達の笑い声すら聞こえなくなった


                           『悪魔』
          『魔物』
                          『怪物』
               (その名をつけたのはマナの女神かニンゲンか)


……………………………………………………………………
七夕とハロウィーンは子供が恐喝犯と化す日だと思っています☆
(七夕は北海道だけみたいですが…)
以下、読んでも今一意味が分からなかった方の為に説明です(っつーか文だけで分かるように書けない自分に絶望したので、反転でどうぞ)
・ガウザー様は窓から仮装した子供達を見ていてロキの説明で納得した(何で仮装しているのか)
・ガウザー様が窓から見ていた仮装した子供のなかには『獣人』の仮装をした子供も居た
・ロキの説明は「邪悪なものが横行する日だから、『仲間だ』と認識させるための仮装」的な事を言っていた
・つまり、邪悪なもの=『獣人』
・ガウザー様が「だからか」と言ったのは、人間の子供が『獣人』の仮装をしていたことに納得したために出た一言
・ロキは来た子供が『獣人』の仮装をしていたので気がついた(「だからか」の意味と、この町の人間が『獣人』を『悪いもの』だと思っていること等)
・『獣人』に仮装した子供が来るまで気がつかなかったのは、ロキにとって「『獣人』は悪い(怖い)もの」と言う「人間界での『常識』」(うっわ!嫌な常識…)が、『獣人』であるガウザーが仲間になった時に無くなっている為
『ビーキン』にはハロウィーンってあるんだろうか…?

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