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元拍手や短いお話置き場
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注意!


死ネタです
グロいです
二人とも別人の様です
小十郎が狂ってます
政宗の英語が可笑しいです


(それでも…それでも書きたかったんだ!)
読んで頂けますか?

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暑苦しい夏の日
風は熱風しか運んでこない
学校の帰り道、彼はイライラとそのケモノに聞いた

「何でおめぇは氷とか出せねぇんだよ?」

そう聞かれたケモノは「知るか!」と言って大空に飛び立って行った
きっと、涼しい北のほうにでも行くのだろう

「…ずりぃ…」

彼はケモノが飛んで行った空を見上げて口を尖らせる
太陽の光が眩しいと感じた時
ゴロリ
妙にその天気に似つかわしくない音が鳴った

「げ!」

彼が傘を持ってきていない事に気がついた時には既に遅く
バケツをひっくり返した様な雨が降ってきた

「ツイテねぇ…」

近くの店の軒下で雨宿りさせてもらう
空が光り、物凄い轟音が彼の耳に届いた

ふと
脳裏に過る考え
その考えを打ち消すように彼はブンブンと頭を振ると
土砂降りの雨の中に飛び出して行った


          吹き飛ばし、運び、攫う 
         周りを照らしながら燃やす
            輝きながら打つ
                      そして
           流さず、凍らせない
    
              (敵であれ、心であれ)

……………………………………………………………
うしとらを再度読んだらとらが氷とか水は出していなかったので。
Tさんに「うしとらを読みたくなる」と言われてすげぇ嬉しいです!
(私は姉に全巻売られましたが古本屋でワイドコミックス版を買いました!)
ふすまにそっくりな先生に是非会いたいです!そして炎とお歯黒を怖がるか実験してみたい(笑)!!!


「ねぇ!見て!!この大きな手!!何て大きいんでしょう!?きっと貴方に似たんだわ!」

生まれたばかりの赤ん坊の手を見せながら彼女は彼に輝く笑顔で言った

「女神様、ありがとう!この子に彼と同じ大きい手を下さって!」

彼は彼女のそんな声を聞きながら赤ん坊の手を見てこう思った

(良かった。彼女に似て指が5本ある…この子にお前と同じ指をくれた女神に感謝を…)



        お互いの手に似た手をもった子供


……………………………………………………………………
考察&自分的設定のメモ的なSSS
(獣人王の指が4本なのに対してケヴィンの指が5本の理由)
すくう=掬う=救う
ケヴィン主人公ならヒースや世界まで救って、獣人達(と人間の未来)も救ってくれるんだ!きっと!!!
凄い勢いで聖剣SSSが増えていく…(うっかりかてごりーも作っちまったよ!)!!!
掌に一握りの灰を握り締めて彼は月読みの塔の屋上に居た
彼女の願いを叶える為に

優しく微笑みながら彼女がその願いを口に出したのは何時の事だったろう…と彼は思い出す
あぁ…そうだ。あれは、彼女が人間より獣人は寿命が短いと彼が話した時だった
その時の彼女は「そうなの…」と言ったきり、口を噤んだかと思うとこう言ったのだ

「もし、私が貴方より先に死んだら…この森に灰を撒いてね」―と

そんな事は無いだろうとその時彼は思っていた
しかし、彼女の言った「もし」はやって来た

握り締めた掌を少しだけ緩めると、『彼女』が風に連れ去られて行く―森や川、空と星、そして月に
又、脳裏に彼女の優しい声が蘇る

「絶対に私より先に死なないで」

先ほどまで彼が彼自身の寿命が短いと説明したばかりなのに彼女はそう呟いた
彼は何も答えなかったし、答えられなかった―それは女神が決める事だから

彼の掌を離れて最後の『彼女』が旅立った

「ズルイ女だ…」

彼はそう呟くと、世界中に響き渡るような咆哮を上げた


                  彼女の願いは叶えられた
                      (ありがとう。叶えてくれて)

…………………………………………………………………………
自分の設定(獣人は寿命が短い)を使って書いてみましたが、「今まで書いた『ちいさな~』の聖剣話ってあのクソ長くて読みにくくて更に気持ちが悪いくらい夢を見てる考察読まないと訳解らない話になる」と気がつきました…orz


「ベル」

彼は仲間にそう呼ばせていた
その理由は一つ
彼が本当の名前で呼ばれる事を嫌っている人間がいるからだった
―否、彼は『人間』ではない。彼は『獣人』なのだから


あるひ、山奥にある村に立ち寄った時のこと
彼を知っていると思われる一人の村人が声を上げた

「あぁ!闇の司祭様!!クラウン・ベル様!!!」

その声が響いたかと思うと、次々に声が上がった

「クラウン・ベル様だ!」
「闇の司祭、クラウン・ベル様だわ!!」

『闇の司祭』は自分の事だと理解できたが、『クラウン・ベル』と言う名前には心当たりが無かったので彼は近くに居た村人の一人に聞いた「『クラウン・ベル』と言うお方は誰の事なのだ?」―と
すると村人は当たり前だと言う様に彼に言った

「貴方様の事ですよ!!」

その村人は「あ!」と何かに気が付いた顔をした後、にこやかな笑顔でこう続けた

「この村では闇は恐怖の暗黒に陥れる象徴ではなく、安息の象徴として古代から一番崇められて来ました」
「生物は闇が無ければ悪いものから身を隠せなかったり眠る事が出来ないでしょう?」
「この村では闇を司る精霊の事をジェイドでは無くベルナロッサ―親しみを込めてベルと呼んでいます」
「貴方様は闇の司祭様ですし、お名前がベルガー様でしょう?」
「だから皆親しみと感謝の念を込めて貴方様の事を『闇を司るもの』つまり、クラウン・ベル(闇を冠する者)と呼んでいるのです!」

村人のその言葉を聞いたとき彼は何だかくすぐったい様な気がした
自分はマナの女神に仕える只の神官なのに『闇の精霊』と同じ存在だと言われている
しかも、ウェンデルでさえ闇を負と考えている人が居ると言うのに
この村では安息の象徴だと聞かされ普段は畏敬の念で呼ばれる為に嫌いだった「闇の司祭」という称号が少しだけ好きになれた気がした

しかし、村人の次の言葉を聞いた瞬間彼は青ざめ硬直した

「又、闇夜には月が冠の様に輝いていますでしょう?『闇は月を冠するモノ』なのでクラウン・ベルには「月代の大君(月魂の王)」と言う意味もあるのです!」



にこやかに微笑んでいる村人は『クラウン・ベル』が急に青ざめ動かなくなった理由など知る由も無かった


      彼の王を此処に連れて来てはいけない!
                      (この村を滅ぼさないために)

………………………………………………………………
日記で『ベルガー様のあだ名が「ベル」も考えたんだけど、誰も呼ぶ人が居ない』裏話です(笑)
某ビーキンゴッドが「ベル」の凄く素敵なお話を(私に)書いて下さったので、そのお礼と言う事で、某ビーキンゴッドことひろみさんに捧げます(全然お礼になってねぇぇぇぇぇ!!!!!)。
『クラウン・ベル』『月魂の王』については(知ってる人は知っている)夢/来/鳥/ね/む/先生の緋/翔/伝と言う漫画のパロディー(まんま使うのも…と思い少し変えています)です。
(この漫画はビーキン考察の時にも考え方などとても参考にさせて頂いています!)
実家に帰ったときに読み直して持ってきたんですが、ほむに重ねると凄く面白い設定なんです!!
(本編はとっても切なくて優しくて素敵なお話ですよ!!)

どうしてもほむに重ねてみたかったので…書いてしまいました!(『月代の大君』ベースです)
会話形式で、ツッコミどころ満載!いい感じにキャラがぶっ飛んでます。
そして緋/翔/伝内のお話(をかなり変えた話)が出てくるので苦手な方はご遠慮下さい。
こちらもひろみさんに捧げます。貰ってくれるなら…の話ですが(笑)
御理解頂ける方は此方からドウゾ↓
http://koichi.koiwazurai.com/holysword-text/kousatu/hom-zake.htm
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